Only 2ports drive RGB LED

EDNのデザインアイデアに3色LEDの2ビット制御で4つの色を得る | EDN Japanと言うのがありました。

しかし、この回路では全消灯が出来ません。

つまり、　R+G+B,  2G+B,  2R+G,  R+2Gを切り替えていますがGが点きっぱなしなのです。

これは、 R+G+B  +(R-B)*IN1 +(G-R)*IN2  と表すことができます。

要するに0, A, B, A+B の４種類な訳で、２ビットで４色は当たり前です。

では、0, A, B, C の様に２ピットでRGBのLEDをそれぞれ個別に点けることは出来ないのか考えてみました。

Charlieplexingでは下図の様に、２ビットでは２個しか出来ません。

でも、この回路はL,LとH,Hの時はいずれも消灯しています。

H,Hの時に別のLEDを点ければ良いでしょう。

片方のビットを反転すれば出来そうです。

この回路のインバータはシンク出力のみでＯＫなので、このようになります。EDNより単純な回路が出来ました。

この回路なら、RGBのＬＥＤを個別に点灯でき、全消灯も出来ますので、ダイナミック点灯して、各LEDをPWMすれば、

フルカラー表示もできます。

ただ、3port有れば、RGB LED 2個をCharlieplexingでTrを使わずに制御出来てしまいます。