AVR64DB32マイコンとLoRa無線モジュールを一枚の基板にしました。
これ一枚でLoRa無線アプリケーションが Arduino IDEで開発できます。
特徴
１．ディスプレイ直結
SPIのOLEDやLCDを直結できるピン配列にしました。
２．5V電源
無線モジュールは3.3Vですがマイコンは５Vなので５Vの周辺デバイスがそのまま接続できます。
AVRなので I/O端子は最大50mAの大電流が流せます。
ジャンパの切り替えでマイコンを3.3Vにすることもできます。
３．ATmega328Pより高性能なAVR64DB32
LoRa無線マイコン基板
English
中文
回路図
問い合わせは下記メールアドレスまで。%を@に替えてください。
maiar_create%zeus.eonet.ne.jp
ブレッドボード
このようにシンプルに構成できます。
寸法図
ピン配置
Arduino IDE でプログラムを作成する場合、USBシリアルをCN1に接続します。
CN1はハンダ付けしなくてもピンヘッダを接続できます。
ブートローダー書き込み済みなので、シリアルモニタやシリアルプロッタが使用できます。
この設定はこちら。
背面ジャンパ
Arduino開発環境
スケッチ例
サンプルスケッチはこちら。
マイコンの電源VDDをハンダジャンパで5Vまたは3.3Vに設定できます。
出荷時は5Vにしています。（赤線）
ES920LR3に接続する線は3.3V系で両端には出ていませんが、
デバッグなどでチェックできるようにCN2に接続しています。
LoRa/FSK無線モジュール (ES920LR3)の仕様（抜粋）
MCU部 ：STM32WLE5JC (ARM Cortex-M4)
メモリ： FlashROM：256KB、RAM：64KB
消費電流 送信時：29mA 受信時：5.7ｍA スリープ時：1.3uA
電源電圧：2.4～3.6V
技術基準適合認証（技適）取得済
ARIB STD-T108 準拠
メーカーサイト
