CH340Eを使用したUSBシリアル変換にUPDIの書き込み機能を追加しました。
シリアルは Arduino Pro Mini と同じ６ピンの一般的な配列としUSBコネクタはType-Cを使用しています。
特徴
１．ロジックレベル切り替え
ターゲットのマイコンに合わせてロジックレベルを5Vと3.3Vに切り替えられます。
２．電源出力
電源出力端子VDDを5Vと3.3Vに切り替えできます。
電源ランプ兼用のLED表示で5V時は赤 3.3V時は青で表示します。
ターゲット側に電源が供給されている場合は電源が競合しないようにオフにすることもできます。
３．リセッタブルヒューズ
ターゲット側の電源ショートや過負荷に対してリセッタブルヒューズでPCを保護します。
USBシリアルUPDI変換アダプタ
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回路図
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寸法図とピン配置
USBシリアルとしての使用例
5V系のマイコンの場合は
DIPスイッチを
１．ON
２．ON
３．ON
４．OFF
とします。
ロジックは3V系で電源は5Vの場合
DIPスイッチは
１．OFF
２．ON
３．ON
４．OFF
とします。
UPDI書き込み装置としての使用例
5V系のマイコンの場合は
DIPスイッチを
１．ON
２．ON
３．ON
４．ON
とします。
UPDIの接続にはブレッドボード用のジャンパ線を使用します。
DIPスイッチの４番はONにします。
USBシリアルの接続には６Pピンソケットを使用します。
DIPスイッチの４番はOFFにします。
Arduino IDE では書き込み装置にSerialUPDIを選択して下さい。
マイコンによって使用できるスピードが違うのでうまくいかない場合はスピードを変更してみて下さい。
Arduino IDE 2.x.x の場合、UPDIでスケッチの書き込みは→マークではなく
「書き込み装置を使って書き込む」を選択して下さい。
